あつまれのりものマスターズ! 川崎市役所がのりものフェスタ会場に 12月1日
「かわさきのりものフェスタ~第1回あつまれのりものマスターズ~」が12月1日、川崎市役所本庁舎(川崎市川崎区宮本町1)を会場にして開催される。バス、電車、飛行機、タクシー、コミュニティバスなど、さまざまな乗り物を通じて、楽しみながら公共交通について学ぶことができる。 【画像全7枚】
公共交通事業では、担い手不足で路線バスの減便が進むなどの課題がある。「便利なまちがこれからも続くためには、公共交通を使ったり、乗り物を好きになったりして、交通を支えてほしい……。その思いで交通に関わる事業者が集まり、楽しみながら乗り物のことを学べるイベントを開催します」(主催者)。入場料は無料、主催は川崎市、かわさきのりものフェスタ実行委員会。
◆主なコンテンツ
●イマーシブ運転手体験(出展:フォレストデジタル、協賛:川崎鶴見臨港バス)……市役所の部屋が「のりものVR空間」に。ゴーグル不要の空間VRで、小さな子どもでもバスや電車の運転手体験を楽しめる。
●新型自動運転バス車内探検(出展:川崎市自動運転実装プロジェクト)
●臨港バス次世代モビリティ大集合!
●世界初展示! 東急バスの自動運転車両……川崎市内を走る東急バスと、川崎市内に工場を持つ東急テクノシステムが共同開発した自動運転車両(電気自動車)を展示する。
●オリジナルカラーのトミカの販売(出展:川崎市交通局)……川崎市交通事業80周年を記念。方向幕シールは「川崎市交通事業80周年」と「川崎市バス」の2種類がつく。
●バス利用促進・バスドライバー募集コーナー
●出発進行! 京急電鉄がいっぱい……京急の電車がミニ電車になって登場。
●線路点検車「レールスター」展示(出展:JR東日本)……レールスターは、地震や大雨により列車の運転を取りやめた後に、運転再開の前に線路を点検する乗り物だ。座っての撮影も可能。
●JAL折り紙ヒコーキ教室・制服着用体験……遊ぶことの楽しさを実感するワークショップ。パイロット、客室乗務員、整備士、地上スタッフの制服を着て写真を撮ることができる。またJALグランドサービス社員手作りのミニトーイングトラクターにも乗れる。