「3年分を一日も早く取り戻す」福岡5区初当選の自民・栗原氏 突然の出馬断念から3年
テレQ(TVQ九州放送)
10月27日の衆院選で有権者の負託を受けた当選者に、それぞれの当選証書が送られました。 このうち午後、県庁に訪れたのは、福岡5区で初当選した自民党の栗原渉氏です。県選挙管理委員会から当選証書を受け取りました。 自民・栗原渉氏 「3年間浪々で過ごした時間は振り返れば人として勉強になった3年間だった。ここは何物にも代えがたい経験だったと今は思う」 3年前の前回は閣僚経験もあるベテランとの公認争いの過程で、出馬すれば「党から除名する」と言われ、涙の立候補断念を決めた栗原氏。 木戸優雅アナウンサー Q.どういう心境 自民・栗原渉氏(2021年) 「複雑と言えば複雑。あの日から4日間ほどほとんど寝られなかった」 ただ、浪人生活の3年間で地元の餅つきや恒例行事に参加するなど草の根活動を続け、今回は自民党が逆風を受ける中、初めての当選を果たしました。 栗原氏 「一日も早く3年分を取り戻す。国と地方の連携を強化して地方中心の政治を進めていきたい」
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