還暦超えても軽カーレースに夢中! 新車スズキ「アルト」で参戦してはや2年…東北660耐久レース」の年間王者を目指すチューニング内容とは
マシンメイクが決まり好タイムを記録!
それらの策が功を奏したのとニューエンジンの恩恵もあり、朝の練習走行では総合4番手/クラス2番手のタイムを記録。予選では4番手とポジションを落とすものの、ポールポジションとは約0.5秒という僅差だった。 決勝はオーナーである高松選手がスタートを担当し、熟練の走りでコンスタントに周回を重ねていく。チームを組む椎名選手と鹿島慎平選手も腕は確かだし、エンジンを含め車両トラブルもなく絶好調。セーフティカーの介入や給油でもポジションを落とさず、逆にひとつ上げ開幕戦と同じ3位でチェッカーを受けた。 2位とはわずか1ラップ差で1位とも2ラップ差。痛恨のエンジンブローから仕切り直しの1戦目としては、今後さらなる躍進が期待できる上々の結果といえるだろう。なお現時点でのシリーズランキングは堂々のトップに君臨。11月24日の最終戦でもポイントを稼ぎチャンピオン獲得、そして2024年シーズン初となる表彰台のてっぺんを目指したい!
佐藤 圭(SATO Kei)
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