「あのクズを殴ってやりたいんだ」「皆が一歩前に踏み出せたエンディングでよかった」「殴る方法っていろいろあるんだと分かった」
ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。 本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメディー。(*以下、ネタバレあり) ほこ美は、海里を探し出す。カメラもやめて、悟(倉悠貴)と向き合うことからも逃げてしまった海里を連れ戻そうとするが相手にされない。ほこ美は海里と約束した、自分がリングで戦う姿の写真を撮ってほしいと伝える。 その約束を信じて、海里を奮い立たせるために、ほこ美は試合に臨む。海里はゆい(岡崎紗絵)からの連絡などもあり、ほこ美の頑張る姿に徐々に心を動かされていく。 放送終了後、SNS上には、「試合に勝ったほこ美が泣きながら海里のもとへ。抱き寄せる海里。おでこを合わせて笑顔の2人。支え合ってきた2人の世界がすてきだった。すてきなドラマをありがとう」「そうか! 最後ほっこーは、ボクシング的にも精神的に背中を押す意味でも海里を殴れるようになったってことだね」「殴る方法って物理的なだけじゃなくて怒ったり説得したり、いろいろあるんだと分かった。頑張っている姿を見せられるのも、腐っている方からすれば殴られているようなもんだよね」「皆が一歩前に踏み出せたエンディングでよかった」といったコメントが上がった。 また、「ほっこー最高にカッコ良かった! 相手のパンチを二つ連続で止めてからのアッパーは美しかった。海里さんの写真もカッコ良かった」「奈緒ちゃんのボクシングシーン、めっちゃくちゃカッコ良かった。ほっこーと一緒で頑張り屋さん」「ボロボロな姿の海里って見ててつらいけど美しくて色気を感じる」などの声もあった。 そのほか、「いい人過ぎる大葉さん(小関裕太)、ゆいちゃんと幸せになってほしい」「大葉さんも前に進めたようで良かった」「ほっこーは間接的に悟くんを復讐(ふくしゅう)の呪縛から解放してあげたことにもなるね」「悟もいつかは癒やされるのだろうか」などのコメントもあった。