パリSGを抑えて首位を快走。大躍進するリールを牽引する“トルコ人トリオ”【現地発】
昨年12月にオーナー交代もピッチ上では絶好調が続く
トラブゾンスポルで同僚だったブラク(左)とユスフ(右)。ここにゼキを加えたトルコ人トリオが、リールの快進撃を牽引している。(C)Getty Images
リーグ・アンで順位表の一番上に立っているのは、パリSGでもリヨンでもモナコでもない。ここまでわずか2敗で首位を走っているのは伏兵のリール。大躍進を牽引しているのが3人のトルコ人選手たちだ。(文:フランソワ・ヴェルドネ/訳:結城麻里 2021年3月4日発売ワールドサッカーダイジェスト『ザ・ジャーナリスティック フランス』を転載) ―――◆―――◆――― リールの選手たちが、いよいよ王座を狙う顔つきになってきた。25節まで進んだリーグ・アンでリールは勝点55を記録し、順位表の一番上に立っている。2位パリ・サンジェルマンとは勝点1差、3位のリヨンとは勝点3差、1試合未消化で4位のASモナコには勝点6差をつけている(編集部・注/28節終了現在もリールは勝点62で首位のまま。2位パリSGに勝点2差、3位リヨンに勝点3差、、消化試合が同じ28試合となった4位のモナコには勝点7差をつけ
本文:3,581文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。