「地獄ヒートっすね」“瀬尻節”に「金メダル級の功績」と称賛の嵐!スケボー解説が連覇達成の堀米雄斗に並ぶ話題に【パリ五輪】
パリ五輪、スケートボード男子ストリートで堀米雄斗選手が金メダルを獲得し、見事連覇を達成! 日本中が歓喜と熱狂に包まれた中、東京五輪に引き続き解説を務めたプロスケートボーダー瀬尻稜さんの名解説が話題に。 SNSでは瀬尻さんの“語録”に「大切なことを教えてくれる」「金メダル級の功績」と多くの反響がありました。 【写真】瀬尻稜氏「地獄ヒートっすね」の名解説!スケボー金 堀米雄斗選手らの演技を見る
「地獄ヒートっすね」パワーワードがパリでも誕生!
3年前の東京五輪でも解説を務めたプロスケートボーダーの瀬尻さん。当時も“ゴン攻め”や“ビッタビタ”という印象的なワードを連発。その年の「2021ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートするほど話題になりました。 そして迎えた今回のパリ五輪でも、瀬尻さんらしい独特な発言は健在でした。 スケートボード男子ストリート予選には堀米雄斗選手、白井空良選手、小野寺吟雲選手が出場。 白井空良が登場する予選第2組は、東京五輪で銅メダルを獲得したジャガー・イートン選手や、メダル候補でフランス代表のオーレリアン・ジロー選手などの実力派揃い。東京五輪でも瀬尻さんの隣で実況を担当した倉田大誠アナウンサーは「本当に混戦模様ですね。」と瀬尻さんに問いかけます。 すると瀬尻さんは 「そうっすね。“地獄ヒート”っすね。」 と独特なワードで返答。思わず倉田アナは「地獄ヒート?」と聞き返しました。 瀬尻さんは「とんでもないやつが1ヵ所にそろってる感じっすね。」と説明。 倉田アナも「なるほど。それだけ大変なことになるかもしれないというこの第2組です。」と納得した様子でした。
決勝で堀米雄斗が逆転金メダル!愛ある“瀬尻節”で大興奮
予選を通過し決勝に進んだのは、白井選手と堀米選手。決勝の舞台でも“瀬尻節”の解説が炸裂します! 白井選手の1本目のランでは、残り2秒で決めたトリックに、瀬尻さんは「うおー!やばー!」と感情を全面に出し驚いた様子。 侍ポーズを決める白井選手に、「いえーい!」と“瀬尻節”で喜ぶ場面も見られました。 そして堀米選手のベストトリックで瀬尻さんの実況にさらに熱が入ります。 ランで89.90と高得点をマークして迎えたベストトリック1本目。 堀米選手が大技を決めると、瀬尻さんは「おぉーー!えーー!やばー!」と声をあげます。 そして、94.16という高得点に「出たー!やっぱすげえな」と興奮。 しかし、その後、堀米選手は3回連続で失敗。 トップになるには96.99以上が必要というあとがない場面で迎えた5本目。 ここで堀米選手は、見事に大技を成功!実況の倉田アナは「のった!大逆転の金メダリストだ!」と大絶叫。 瀬尻さんも「うおー!やーばー!」と大興奮。 「やっぱ雄斗のここぞっていうときにメイクする力が半端ないっすよね。いやー、やっぱ持ってんだなー。すげー。」とプレッシャーに打ち勝った堀米選手を瀬尻さんらしい言葉で称賛していました。 結果、堀米選手の5本目は97.08と、1本目を超える高得点で見事大逆転! 瀬尻さんは「マジで!うわ~はんぱねえ。97点か~すごすぎ。」と感嘆。 堀米選手はそのまま抜かれることなく連覇を達成しました。 瀬尻さんは「なんなんですかね。なんでこんな強いんですかね。言葉に出来ないっす。すみません。でもマジで感動しました。」と率直な思いを口にしました。