【ジャパンC追い切り】オーギュストロダンは弾むような走り 来日果たしたA・オブライエン調教師「東京の馬場はとても合っている」
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] <東京競馬場>“ディープインパクト産駒最後の大物”オーギュストロダンの前走・チャンピオンSはひと固まりの馬群から抜け出すもエコノミクスとの追い比べでクビ差敗れての2着。父の故郷で錦を飾りたい再度の長距離遠征での調整について、キーティング助手は「本国と同じルーティンで同じようなトレーニングをしようと心がけています」。 その言葉通り芝コースの真ん中を走り単走での追い切り。終始馬なりでラスト1ハロンは13・2秒(6ハロン81・8秒)をマーク。体を目いっぱい使った弾むような走りが目を引いた。また終了後は何ごともなかったかのような息の入りを見せており、申し分ないデキにあるとみていい。A・オブライエン調教師も「動きはとても良かったし、ストライドも大きいので東京の馬場はとても合っていると思います。馬はとても居心地が良さそうでリラックスしています」と満足げな表情を見せた。
東スポ競馬編集部