【MLB】パドレスがエンゼルスに連敗 松井は打者3人からアウトを取れず2敗目、防御率は大幅悪化で4.97に
【パドレス2-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間6月5日、パドレスは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の2戦目を迎え、3回表に先制したものの、2対4で逆転負け。エンゼルスを相手に2連敗を喫して貯金が消滅し、首位ドジャースとのゲーム差を詰めることはできなかった。エンゼルス2番手のマット・ムーアが2勝目(2敗)を挙げ、5番手のカルロス・エステベスは10セーブ目を記録。パドレス2番手の松井裕樹は打者3人から1つもアウトを取れず、3失点で2敗目(3勝、防御率4.97)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが先制タイムリーを放つ(MLB.comより) パドレスがメジャー初登板のアダム・メイザー、エンゼルスがパトリック・サンドバルの先発で始まった一戦は、3回表二死からパドレスが1・2塁のチャンスを作り、マニー・マチャドのタイムリーで先制。その裏、エンゼルスは二死2塁からルイス・レンヒーフォのタイムリーで追いついた。メイザーは4つの四球を与えたが、3本の併殺打を打たせるなど要所を締め、6回2安打1失点の好投。サンドバルも負けじと6回4安打1失点の力投を見せ、試合は1対1の同点のまま終盤に突入した。 7回裏、パドレスは2番手として松井を投入したが、四球2つと内野安打1本で無死満塁の大ピンチに。ここで慌てて3番手のエンジェル・デロスサントスを投入するもザック・ネトのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越され、松井には3失点が記録された。8回表にジェイク・クロネンワースのタイムリーで2点差に詰め寄ったパドレスだが、反撃はこの1点どまり。9回表はエステベスの前に三者凡退に終わり、2対4で敗れた。