子どもの頃「ケーキ屋さん」になるのが夢だったなと思い出しました。実際に「パティシエ」になると、どのくらいの収入を得られるのでしょう?
パティシエとして働きながら給与をアップさせるコツ
パティシエとして働きながら給与をアップさせるには、以下のような方法が有効です。 ・経験を積み、技術を磨く ・コンクールに入賞する ・製菓衛生師免許・菓子製造技能士などの資格を取得する ・大規模な会社に転職する コンクールに入賞すれば知名度が上がり、条件のよい転職先に恵まれることもあるでしょう。また、パティシエとして働くのに資格は必要ありません。しかし、資格を取得していれば技術を客観的に証明できるメリットがあります。 また、パティシエは独立・開業ができる職業でもあります。「知名度が高まり、名指しでお菓子を作ってほしいという依頼が増えた」「よい物件が見つかった」「技術を身につけて1人でやっていく自信がついた」といった場合は、独立したほうが収入が増える可能性もあるでしょう。 その一方で、お菓子作りに集中したい場合は、大きなホテルなど安定した職場に転職しても給与が増える可能性があります。どの方法がよいかは、時期や社会情勢によって異なるので、よく考えて検討しましょう。
パティシエの給与は経験や技術・職場の規模等で変わる可能性が高い
パティシエの給与は経験や技術・職場の規模等で変わる可能性が高い職業です。見習いのうちは給与が低い傾向があります。しかし、努力次第で高い給与を得られる可能性も十分にあるでしょう。 通常の会社員のように「長く勤務していればそれだけである程度給与がアップする」といった仕事ではありませんが、その分やりがいも感じられます。子どもが「パティシエになりたい」と真剣に相談してきたら、給与のことも含めて働き方を親子で考えてみてもよいでしょう。 出典 求人ボックス求人ナビ パティシエの仕事の年収・時給・給料 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部