北米ホンダが2025年モデルのシビック Siを発表。ターボエンジン+6速MTのスポーティグレード
内外装もエキサイティングな新しいデザインに
エクステリアもパフォーマンスに見合うようにリフレッシュされた。フロントフェシアは新しいハニカムパターングリルなどでよりアグレッシブになり、テールランプもダーク調でスポーツセダンらしい雰囲気を増幅している。マットブラック仕上げの専用Vスポーク 18インチ アロイホイールが、スポーティな外観をさらに強調する。 ヘッドランプ&テールランプ、およびドアミラーとウインドーの周囲にはグロスブラックのトリムがあしらわれる。フロントバンパー下のスポイラーとリアエンドのグロスブラック スポイラーはダウンフォースを増して高速安定性を向上させている。 インテリアでは、9インチ タッチスクリーン、スマートフォンとのワイヤレスリンク、そしてグーグル内蔵ポートやUSBタイプCポートなどを標準装備する。LEDのシフトインジケーターライトも備えている。また、シビック Si専用のボディスタビライジングシートはヒーター内蔵で、ヘッドレスト一体型だがショルダー/サイ サポートといった機能が追加されている。シートバックには赤い「Si」ロゴも入れられている。 スポーツペダルや、ステアリングホイール/センターアームレスト/シフトブーツに入れられた赤いコントラストステッチ、革で包まれたアルミニウム シフトノブ、メタルハニカムのダッシュトリムの赤いアクセントなどが、インテリアのスポーティな雰囲気を盛り上げている。さらに、ホンダの安全運転支援技術である「ホンダセンシング」は、すべてのシビック車に標準装備されている。 北米仕様のシビックは20年近く北米で製造されており、この2025年モデルはカナダのオンタリオ州アリストンにあるホンダの工場で生産される。ホンダは、米国で500万台以上を含む北米で1100万台以上のシビックを生産しており、1982年に米国で自動車の製造を開始して以来、この地域でのホンダの車両生産の4分の1以上を占めている。