AKB48が15年間在籍したキングレコードから移籍します。 15年前、その前に在籍していたレーベルではチャンスを掴み切れていなかったのですが、キングレコードの(元々ハロプロが好きだったリアルアイドルファンの)湯浅順司プロデューサーが、当時のAKB48のメンバーを唯一全員言えたことがきっかけで、キングレコードに移籍することになったという逸話があります。その後、湯浅Pはアイドルファンの気持ちを理解した、いまのアイドルイベントの基本形となる『個別握手会』のシステムを生み出し、シングルミリオンを39作記録します。 レーベルにどんな人材がいるかで、タレントさんたちの命運が大きく変わることもよくあります。 今回の移籍で、また新たな道が開けることを期待します。
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コメンテータープロフィール
1975年東京銀座生まれ。ニッポン放送アナウンサー。2012年第49回「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」受賞。 ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など、レギュラー番組以外に年間200本ほど出演。 マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人、共著を含め13冊の書籍を刊行(『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)は13.5万部を突破) VRアナウンサー「一翔剣」の「上司」であるなど、枠にとらわれず活動を続けている。 なお、コメントは個人の見解であり、ニッポン放送とは関係ありません。