Yahoo!ニュース

渡辺靖

渡辺靖認証済み

認証済み

慶応大学SFC教授/現代アメリカ論

報告

見解共和党内の保守派から反発を招く政策表明ですが、穏健派・無党派の取り込みにはやむなしとの判断でしょう。それほどハリス氏の勢いに焦りを感じている証とも言えます。イデオロギーだけで考えると妥協に馴染みにくいテーマですが、選挙の現実を通して極端な純化(原理主義化)が回避されているとも考えられます。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった520

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 飯塚真紀子

    在米ジャーナリスト

    補足トランプ氏は体外受精の費用支援を表明することで、ハリス氏支持へと流れる可能性が高い無党派層や若者層の…続きを読む

コメンテータープロフィール

渡辺靖

慶応大学SFC教授/現代アメリカ論

ハーバード大学博士号(Ph.D.)ハーバード大学国際問題研究所アソシエート、パリ政治学院客員教授、ケンブリッジ大学フェロー、北京大学客員研究員、米ウィルソンセンター・ジャパンスカラーなどを歴任。専門は現代米国論、パブリックディプロマシー論。『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会)でサントリー学芸賞、義塾賞など。『文化と外交』『リバタリアニズム』『白人ナショナリズム』(以上、中公新書)、『<文化>を捉え直す』『アメリカとは何か』(以上、岩波新書)など多数。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞など受賞。

渡辺靖の最近のコメント