Yahoo!ニュース

山崎貴裕

山崎貴裕認証済み

認証済み

気象予報士/防災士/気象解説者

報告

補足きのう7日(木)の立冬に合わせ富士山の初冠雪、東京地方・近畿地方の「木枯らし1号」の観測、そして、きょう8日(金)は広い範囲で今季1番の冷え込みになるなど、ようやく晩秋らしい便りが届きだしました。ただ、きのう気象庁から「早期天候情報」が出され、来週13日(水)ころからの約5日間は全国的に“かなりの高温”になると予想されています。今回流れ込んだ寒気は一時的なもので、来週は暖気が優勢になるためです。14日(木)・15日(金)ころは、大阪や福岡など西日本で最高気温25度以上の「夏日」が予想されています。11月中旬に夏日を複数回観測すると異例のこととなります。紅葉の色づきは例年より少し遅れるかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

コメンテータープロフィール

山崎貴裕

気象予報士/防災士/気象解説者

自然豊かな環境で過ごした少年時代、山に登ると太陽に近づくのに何故寒くなるのだろうと疑問に思ったことがきっかけで気象に興味を持つ。 前職は東京都庁で浸水対策などのインフラ整備業務を中心に携わる中、大雨による気象災害を経験。自然災害が市民の生活に与える大きさを痛感し、2017年に気象予報士の資格を取得。現在はNHK山口の気象キャスターを務める。 山口県は三方を海に囲まれ、地域ごと・季節ごとに天気傾向が大きく異なる。そのため地域に密着したポイント予報を心掛けるとともに、特技の折り紙を交えながら楽しく分かりやすい「折り紙付きの天気予報」を実施中。 趣味は野球・ドライブ・パズル・人狼ゲーム。

関連リンク(外部サイト)

山崎貴裕の最近のコメント