解説記事の最後の一文に、取引停止の理由は株価の急落とあります。恒大集団や恒大汽車など子会社の株式は、同グループの債務危機が表面化して以降、こういったことで頻繁に取引停止になっている印象です。 節目のときは日本でもニュースになるけどしばらくしたら報じられなくなり、でも生き延びてる、そして次の危機が来る、というのを繰り返しています。
コメンテータープロフィール
早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。