海自裏金接待、川重社長「まだこの時代に…」 防衛事業は一元管理へ
朝日新聞デジタル
見解川崎重工業はカンパニー制をとっていると理解しておりますが、直近で起きている問題は、一つのカンパニーに止まらない話です。防衛事業管理本部を設けるとのことですが、防衛に限らず、他の事業でもデータ改ざんがなかったかなどの緊急点検をした方が良いでしょう。他社では総合車両製作所が鉄道車両でデータ改ざんが確認されたようですから、川崎重工業でも鉄道車両の緊急点検を実施し、結果を公表することで、外部に安心感を抱かせる対応が期待されます。
コメンテータープロフィール
目白大学経営学部准教授。日本ガバナンス・企業価値研究所の所長・経済アナリスト。日本IRプランナーズ協会委嘱CIRP講師・CIRP試験委員。元経済産業省職員。早稲田大学ファイナンスMBA。立命館大学政策科学部卒。株式アナリスト、広報・IR担当双方で所属会社受賞経験を持つ。経済ニュースアプリ・NewsPicksでは8万人以上のフォロワー。著書は『IR戦略の実務』（日本能率協会マネジメントセンター）他計5作品。主なテレビ出演はテレビ東京のワールドビジネスサテライト等。主な講演は、日本IRプランナーズ協会、日経メディアマーケティング、東洋経済新報社、早稲田大学ビジネススクール等多数。
