Yahoo!ニュース

高辻成彦

高辻成彦認証済み

認証済み

目白大学経営学部准教授/経済アナリスト

報告

見解企業のガバナンス面からコメント致します。私個人としては、ここ2ヶ月ほどは投資詐欺的な広告を見かけなくなってきてはおります。しかし、一時期は大量に広告が流れてくる時期がありました。Facebookの事務局に報告を挙げても対処されませんでした。対処法としては、広告審査で本人確認書類を義務付けるなどの制限を行うだけでも、詐欺広告は大分防げるのではないかと思います。また、本来であれば、企業がガバナンス面で問題が生じた際には、相談対応窓口を設置して、ガバナンス上の問題に対処するのがセオリーのはずです。しかし、未だにそれが見受けられません。日本企業とは根本的に経営の考え方が違うのだとは思いますが、せめて日本国内で相談対応窓口は設置した方が、外部に対処した姿勢が示されて良いのではないか、と思うところです。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった30

コメンテータープロフィール

高辻成彦

目白大学経営学部准教授/経済アナリスト

目白大学経営学部准教授。日本ガバナンス・企業価値研究所の所長・経済アナリスト。日本IRプランナーズ協会委嘱CIRP講師・CIRP試験委員。元経済産業省職員。早稲田大学ファイナンスMBA。立命館大学政策科学部卒。株式アナリスト、広報・IR担当双方で所属会社受賞経験を持つ。経済ニュースアプリ・NewsPicksでは8万人以上のフォロワー。著書は『IR戦略の実務』(日本能率協会マネジメントセンター)他計5作品。主なテレビ出演はテレビ東京のワールドビジネスサテライト等。主な講演は、日本IRプランナーズ協会、日経メディアマーケティング、東洋経済新報社、早稲田大学ビジネススクール等多数。

高辻成彦の最近のコメント