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鈴木一人

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東京大学教授/地経学研究所長

報告

解説バイデン政権が言ったから、ということは全く関係なく、イスラエルとすれば、イランの石油施設などを攻撃した場合のイランの反応と、軍事施設に限定した場合の反応を考えながら、対応していたものと思われる。結局、イスラエルもイランもコントロール出来ないエスカレーションを避けたいと言う点では一致しているので、結局「点」での戦いをやり、「面」の戦いに広げないという合意が出来ている。しかし、今後のガザ、レバノンでの戦いがどうなるかによって、この合意がどうなるかはわからない。

コメンテータープロフィール

鈴木一人

東京大学教授/地経学研究所長

専門は国際政治経済学。研究対象は宇宙政策、核不拡散、原子力安全、国際保健ガバナンス、経済安全保障、経済制裁、半導体政策、欧州統合、中東問題(特にイラン)など。宇宙政策委員、国際宇宙アカデミー正会員、日本安全保障貿易学会会長などを兼任。

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