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鈴木洋仁

鈴木洋仁認証済み

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社会学者/神戸学院大学准教授

報告

補足犯行現場と報じられている蓮池（はすいけ）参集所は、天皇陛下が勤労奉仕団のあいさつを受ける場所としても知られています。 おそらく、乾通りにあるトイレに落書きをしたとみられ、宮内庁庁舎にも近い。きょうは、新年一般参賀の対応で、宮内庁の職員や、宮内記者会（宮内庁を担当する記者クラブ）に所属するメディアのかたの出入りも多い。 そうしたなかで、この犯行に及んだとすれば、人通りの多さを気にしない、それなりの覚悟を持っていたのかもしれません。 また、逮捕した皇宮警察の護衛官（皇宮護衛官）は、皇居東御苑などの区域の護衛警備を担当する「坂下護衛署」に所属しているとみられます。 すでに、別のニュースで報じられているところでは、この落書きの疑い以外にも、犯行の疑いがあるともされています。 今後、ふだんよりも人の出入りが多いなかで、どのように警備をするのかについても、検討されるのではないでしょうか。

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  • 京師美佳

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    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解宗教、政治、思想の自由はあれど、それを身勝手な犯罪であらわす事は許されない。落書きくらいと主張の為に…続きを読む

コメンテータープロフィール

鈴木洋仁

鈴木洋仁認定済み

社会学者/神戸学院大学准教授

エキスパート認定マークについて

1980年東京都生まれ。専門は歴史社会学、メディア論。元号や天皇に関する研究を進めている。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士（社会情報学）。京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金、東京大学等を経て現職。著書に『「平成」論』（青弓社）、『「元号」と戦後日本』（青土社）、『「三代目」スタディーズ』（青土社、2021年2月刊）、共著に『牧野守　在野の映画学』（太田出版、近刊）などがある。

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