活動休止中の松浦亜弥さん。いまや3児の母となりましたが、ハロー!プロジェクトのアイドル時代は“あやや”の愛称でファンに親しまれました。ハロプロはモーニング娘。を中心に発展してきましたが当時ハロプロメンバーが結集するコンサートはファンの間で“ハロコン”と呼ばれ、その中でも松浦さんは歌唱力やエンターテインメント性の高さで存在感を発揮していました。クールさを秘めた後藤真希さんとはまたタイプが異なり、対照的な明るいキャラクターで人気を二分していた感があります。昨年公開された松坂桃李さん主演の映画「あの頃。」はその当時にハロプロ、そして松浦さんにはまった“あの頃”をモチーフにした作品でしたが、本当にファンの熱量は凄まじいものがあったと思います。また、松浦さんはソロのコンサートでアーティストとしての力量を存分に発揮していました。将来、また歌う日はくるのでしょうか。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
ライターおよびフォトグラファーとして90年代から活動。2005年以降は芸能を主軸に『夕刊フジ』『昭和40年男』などの紙媒体、『芸能!裏チャンネル』『テレビPABLO』といったネットメディアに携わる。コメンテーターとしてはCS『水道橋博士の80年代伝説』出演のほか2013年~2015年CBCラジオ『丹野みどりのよりどりっ!』のエンタメ情報をレギュラーで担当。ガールズ演劇のプロデューサーを務めるなど制作側の経験もある。「ペンとカメラ両方の知見から広くエンターテインメントを捉えたい」としている。
関連リンク(外部サイト)