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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説この棚ぼた当選は、今後の国民民主党の活動方針を暗示している。 三つの議席は、自民、立民、公明へと割り振られた。 与党二つに、野党第一党に恩を売った形になっている。 与党中心にしても、野党中心にしても、両睨みで今後の活動を考えられる状態にあることを意味する。 すでに選挙結果から、今後の連立工作へのながれが透けて見えているようにも思える。 与党も野党も、多数派工作が11日の首相指名まで続くことになる。

コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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