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お股ニキ

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ピッチングデザイナー/野球評論家

報告

解説今年のFA戦線は"時代の転換点"と言える大きな動きとなっている。 特に注目は甲斐拓也の決断だろう。ソフトバンクの育成出身で地元九州、野村克也氏の19番を継承し年俸2億円超という待遇で、これまでなら残留一択だった。WBC世界一の正捕手が移籍を検討すること自体、球界の価値観が大きく変化している証左だ。捕手のシャッフルも起こる可能性があった。 大山悠輔も阪神の4番打者という立場でありながら熟考を重ねたのは象徴的。巨人・広島・ヤクルトなど関心を示す球団も多く、同一リーグ間の移籍となれば影響は大きい。勝負強さと守備の汎用性を買われそうだ。 石川柊太はCランクながら球威と制球を増し、特にロッテの本拠地ZOZOマリンとの相性も抜群。佐々木朗希のメジャー挑戦を見据えた補強候補として注目される存在だ。 今後の各選手の決断と補強合戦から目が離せない状況となってきた。

コメンテータープロフィール

お股ニキ

ピッチングデザイナー/野球評論家

野球経験は中学の部活動(しかも途中で退部)までだが、様々なデータ分析と膨大な量の試合を観る中で磨き上げた感性を基に、選手のプレーや監督の采配に関してTwitterでコメントし続けたところ、フォロワー3.5万人を超える人気アカウントに。ダルビッシュ有投手を筆頭に約40名ものプロ野球選手が加入するオンラインサロンを運営し、アドバイスを送る。

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