まずはヴァシリー・マリュークSBU長官の略歴を紹介しましょう。SBUでのキャリアの早い段階から汚職対策専門、2020 年 1 月には汚職および組織犯罪対策主要総局の初代副局長。同3月にはSBU中央総局汚職・組織犯罪対策部長。2022年2月16日から2月27日まで 内務副大臣、開戦後の3月に大統領令でSBU第一副長官、ゼレンスキーの幼なじみで全く役に立たなかったバカノウから交代で長官となります。階級は少将で、法学の准博士号を持っています。さて人気ジャーナリストのコマロフのこのインタビューは連続シリーズの第5話で非常に興味深い内容です。昨年10月のクリミア大橋攻撃は「宇治安当局が計画した作戦と言われるが海軍と協力、また民間人有志も勝利に多大な貢献をした」と強調しています。またインタビューでは、開戦後に発覚したロシアのエージェントが300人あまりと非常に多かった事も明らかにされました。
コメンテータープロフィール
政治・経済・文化などのウクライナ研究、日本・ウクライナ交流史が専門。ウクライナ国立農業科学アカデミー初の外国人会員。日本人とウクライナ人の交流史に関する著書を続けて刊行しているほか、ウクライナの詩集や民話の日本語への翻訳も行っている。ウクライナ内閣名誉章、最高会議章、ウクライナ大統領付属国家行政アカデミー名誉教授などを授与される。ロシアへの留学経験もあり。Yahoo!ニュース 公式コメンテーター「コメンテーターアワード2022」受賞。なお発信内容は個人の見解であり、所属先を代表するものではありません。
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