Yahoo!ニュース

中田大悟

中田大悟

認証済み

独立行政法人経済産業研究所 上席研究員

報告

補足このインタビューを受けた本人です。こちらに掲載されているのは本記事の抜粋版です(詳細は毎日新聞のリンクからご覧いただければ幸いです)。このインタビューでは、 ・自分の年金額を理解して将来に備えること ・公的年金は十分ではない場合もあるがそれでも最も大事な老後の備えであること ・第3号被保険者制度は一見お得そうに見えるが低年金の温床になり得ること ・将来の低年金受給者を少なくするための施策が重要であること ・そのために積立金調整、厚生年金適用拡大、国民年金拠出期間延長はセットで導入すべきであること などを説明しています。ネット上では、公的年金制度への極端な論調も目立ちますが、制度と自身の受給額見込額をよく理解した上で、各個人が将来に備えることが大切です。そのために政府から国民への情報提供がより一層、重要になってきます。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった14

コメンテータープロフィール

中田大悟

独立行政法人経済産業研究所 上席研究員

1973年愛媛県生れ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科単位取得退学、博士(経済学)。専門は、公共経済学、財政学、社会保障の経済分析。主な著書・論文に「都道府県別医療費の長期推計」(2013、季刊社会保障研究)、「少子高齢化、ライフサイクルと公的年金財政」(2010、季刊社会保障研究、共著)、「長寿高齢化と年金財政--OLGモデルと年金数理モデルを用いた分析」(2010、『社会保障の計量モデル分析』所収、東京大学出版会、共著)など。

中田大悟の最近のコメント