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中溝康隆

中溝康隆

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スポーツライター

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見解今の巨人の1軍は、昨年のメンバーから抜けたのが中田翔選手の打率255、15本塁打。ブリンソン選手の打率248、11本塁打。ウォーカー選手の打率263、6本塁打。現在二軍調整中の大城選手の打率281、16本塁打。今回二軍落ちの秋広選手の打率273、10本塁打。ざっと見てもこれだけの数字が消えているわけで、得点力不足に悩むのも無理はないと感じます。 そして、坂本・丸両選手も35歳になり緩やかに衰えているのは否めません。しかし、緊急補強の新外国人ヘルナンデス選手に大きな期待をするのも酷なので、やはり今のメンバーを見る限り、実績のある大城選手の復調にチームのAクラス入りが懸かっているといっても過言ではないでしょう。

コメンテータープロフィール

1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2010年開始のブログ『プロ野球死亡遊戯』が話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人を担当し初代日本一に輝いた。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)ほか。新刊『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」 』(ベースボール・マガジン社)も絶賛発売中!

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