突然知らない人が…「ノビ」の恐怖 なぜ在宅中の家をあえて狙うのか
朝日新聞デジタル
見解コロナ禍に在宅することが増え、居空き、忍び込みも増えました。在宅中は換気で窓を開けていることも多く、さらに子供がいるご家庭では帰宅する子供の為に玄関を開けていることも多く、その開いてる窓や玄関から侵入してきます。 何か侵入する道具がいるわけでもなく、技も必要がない。こっそり侵入して財布など抜き取る居空き、忍び込みは犯罪者には都合が良い状況です。 しかし、鉢合わせをすれば危害を加えてくる可能性はあります。在宅中こそ戸締りをしっかり行ってください。最近は強盗の心配もありますので、在宅中も補助錠を設置するのをおススメします。 また、犯罪者が嫌がる4原則(音・光・時間・人の目)を意識して防犯グッズを設置すると効果的な対策となります。 今回の様に外国人窃盗団による犯行も多発しており、防犯ステッカーは多言語(日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語)の物をススメします。
防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。