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京師美佳

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防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

報告

提言ストーカー規制法が成立してから警察も対応しやすくなりました。それまでは民事不介入と刑事事件にならない事も多く、原因はストーカー被害の大半は元家族や恋人によるものだからです。被害者も身内の事で警察沙汰にしたくない、家族や恋人を犯罪者にまでしたくないという躊躇で警察への被害相談が遅れてしまいます。 今では警察に相談や被害届をだせば、以前より親身に対応してくれる様にもなりました。元家族や恋人であっても暴力や脅迫や付きまといなどのストーカー行為は犯罪です。酷くなる前に相談する必要もあります。 相談をして直ぐに相手が逮捕されるわけではありません。スマホのキャリアへの照会や犯罪行為の様々な証拠を固めてからの逮捕です。長ければ半年以上になります。その間、被害に遭い続ける事になりますので、出来るだけ早く相談する必要があります。警察署への敷居がたかければ、#9110警察相談電話に連絡をして下さい。

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  • 藤野智哉

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コメンテータープロフィール

京師美佳

防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。

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