見解『うる星やつら』に続き、高橋留美子先生の名作のリメイクが決定。アクションシーンも多い作品だけに、現在の技術でどのように描かれるのか楽しみです。PVでは“完全新作アニメ”と出た後に“的”が追加され、“完全新作的アニメ”となるのですが、これがどうした意味を持っているのかも気になります。 キャストについては、旧アニメがリジェンド＆トップ級ばかりなので続投を望む声が多いのもわかりますが、今回のリメイクは新規層＆次世代に作品を届けるためでしょうから、一新もやむを得ないかなと思います（もちろん前作『うる星やつら』のような、旧作へのリスペクトが感じられる登用は大歓迎ですが）。 また開拓すべき新規層には当然海外も含まれるでしょう。その為にお色気シーンや乱暴な振る舞いの描写についても考慮される部分はあるでしょうが、原作自体そこに主軸を置いた作品ではないので調整可能と、自分は楽観視しています。
コメンテータープロフィール
ライター・編集者。出版社にて単行本・電子書籍の編集を経験した後、2004年頃からフリーランスに。漫画・アニメ・映画関係の紹介や取材、コラムの執筆や、漫画・ライトノベルの編集などを手がける。web媒体ではマグミクス、リアルサウンド、現代ビジネスほかに寄稿。
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