Yahoo!ニュース

久保田博幸

久保田博幸認証済み

認証済み

金融アナリスト

報告

見解守礼門が描かれた2千円札は、2000年に開催された九州・沖縄サミットを記念して発行された。このため、沖縄ではそこそこ流通しているものの、ほかの地域ではほとんど見かけなくなっている。このため、2004年以降は2千円札は増刷されていない。自動販売機での導入が進まず、出金を受け付けないATMが大半を占めている状態ともなり、使い勝手が悪い面もある。ただし、この二千札、表面は守礼門が描かれているが、裏面は源氏物語絵巻第38帖「鈴虫」の絵図ともなっている。まさに今年の大河ドラマの「光る君へ」にも関連している。これもあり、2千円札が脚光を浴びることも、もしかするとあるかもしれない。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった1426

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 渡辺浩志

    ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

    補足2千円札は今も変わらず使えますが、このお札で買えるものの量は減りました。24年前の物価を100とする…続きを読む

  • 花輪陽子

    シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

    補足アメリカでは、1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの7種類がありますが、…続きを読む

コメンテータープロフィール

フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。

久保田博幸の最近のコメント