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小崎恭弘

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大阪教育大学教授/附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

報告

解説本校の取り組みです。単に小学生がモノを販売したと言うことではなく、地域の農家の方とコラボをしながら、企画から児童が考えました。そのプロセスを見続けましたが、児童、担任、地域の方々と関わる人の熱意がこのような取り組みとなり実現しました。 小学校の教育も近年大きく変化をしており、さまざまな教科を横断的に捉え、それらの特徴を活かした取り組みがなされています。例えば、商品のラベルのデザインは図工の力、商品の値段の設定は社会や算数の力、商品の調理は家庭の力です。これらを総合的に捉え、実際の販売までこぎ着けました。もちろんその過程においては、うまく行かないことやトラブルなどもありました。しかしそれら全ての経験やその問題への対応が、また学びとなっています。新しい時代に対する、学びの取り組みの一つの形です。

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コメンテータープロフィール

小崎恭弘

大阪教育大学教授/附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

大阪教育大学健康安全教育系教育学部教員養成課程家政教育部門 (保育学) 教授。大阪教育大学附属天王寺小学校長。2009年関西学院大学大学院人間福祉研究科後期博士課程満期退学。西宮市市役所初の男性保母として採用・市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」三人の男の子それぞれに育児休暇を取得。それらの体験を持ちに「父親の育児支援」研究を始める。東京大学発達保育実践政策学センター研究員。NPOファザーリングジャパン顧問。堺市子ども子育て会議座長。

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