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影山貴彦

影山貴彦

認証済み

同志社女子大学教授/コラムニスト

報告

見解映像、音声を先程チェック致しました。小堺アナウンサーの落ち着いた対応が何より光ります。視聴者が、「何がおかしい」と気づき始めた、まさにコンマ何秒の世界でナチュラルに実況へと移りました。 わずか10秒前後で現場の実況が復活しましたが、そちらへバトンタッチしたのりしろも素晴らしく、まさにプロの仕事でした。 小堺アナウンサーの機転ももちろん見事なものでしたが、今回恐らくディレクターも的確な指示を出したと考えられます。 放送、番組制作はチームワークで成り立っていると、私自身番組の作り手時代からずっと考えておりましたが、そんなことを再確認させてくれたこの度のニュースでした。 月並みかな表現かもしれませんが、お父さんである小堺一機さんのDNAが、息子である小堺翔太さんにも引き継がれている、そんな気さえした次第です。

コメンテータープロフィール

影山貴彦

同志社女子大学教授/コラムニスト

同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等

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