Yahoo!ニュース

門倉貴史

門倉貴史

認証済み

エコノミスト/経済評論家

報告

見解ハッピーセットで付与されるぬいぐるみが早期販売終了になってしまうのは、転売目的で購入する人が多いからだ。第一弾で予想を上回る売れ行きだったため、これが人気商品であることが周知となり、転売のターゲットになったとみられる。  実際、フリマアプリではグッズのぬいぐるみがハッピーセットの価格(490円)を大きく上回る値段で相次いで出品されている。  店頭が大混雑するなど転売目的の購入により様々な問題が出てきている。  ハッピーセットで数量限定の人気商品を付与する場合には、子連れでないと購入できないようにしたり、店頭での購入を1人1品限りにするなど、転売目的の買い占めができないよう何らかの対策が必要ではないか。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった10995

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 増沢隆太

    「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

    補足マクドナルドのマーケティング・コミュニケーションに大きな問題があると思います。この手のプロモーション…続きを読む

  • 鳥海不二夫

    東京大学大学院工学系研究科教授

    補足転売が多かったことが売り切れの原因だと断じている方もいるようですが,実際にどの程度の転売ヤーがいたの…続きを読む

コメンテータープロフィール

1971年神奈川県生まれ。95年慶応義塾大学経済学部卒業、同年銀行系シンクタンク入社。99年日本経済研究センター出向、00年シンガポールの東南アジア研究所出向。02年から05年まで生保系シンクタンク経済調査部主任エコノミストを経て、現在はBRICs経済研究所代表。同研究所の活動とあわせて、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」など各種メディアにも出演中。また、雑誌・WEBでの連載や各種の講演も多数行なっている。『図説BRICs経済』(日本経済新聞社)、『増税なしで財政再建するたった一つの方法』(角川書店)、『オトナの経済学』(PHP研究所)、『日本の「地下経済」最新白書』(SB新書)など著作多数。

関連リンク(外部サイト)

門倉貴史の最近のコメント