社長の平均年齢は60.5歳 33年連続の上昇、高齢化止まらず
帝国データバンク
見解高齢化時代ですので社長の平均年齢が上がるのはある程度仕方がない面もあります。また私がお会いした企業においては、最年少者が60歳というところもありました。働いている人ほど健康であるというデータもあり、高齢者になっても働けることは良いことですが、高齢者が若い人のように働くのは無理があり、自分のペースでゆったり働けるような職場環境を作っていく必要があります。また、後継者不足で優良な企業が廃業することも増えています。優良な技術を持った企業が存続できるように、事業承継も積極的に行うことも重要です。
コメンテータープロフィール
専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」（共著、青春新書インテリジェンス）、「大阪が日本を救う」（単著、日経プレミアシリーズ）。
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