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石川一郎

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学校改革プロデューサー

報告

見解「自ら選ぶ」ことができるのが「主権者教育」だと思います 「自ら選ぶ」には現在の教育の中心に据えられている「総合的な探究」そのもののプロセスとなります 「課題の設定」、どんな社会になって欲しいのかを考える。多分これが最も難しい。特に若く社会経験がないので判断の選択肢が少ないのではないかと思います。ただ、だからこそ純粋に考えることは可能です 「情報の収集」と「整理・分析」。各党、各候補者の主張を集めて、項目にそって整理、分析する。これがネットだと偏りがちになりやすく、クリティカルな視点が必要です 「編集・まとめ」。どの候補者を選ぶか考えてみる、そして本当にそれでいいのかを多面的に考え、情報の収集や分析が足りなければやり直す 「主権者教育」に関して言えば、正直足りていないと感じます。模擬投票や公共の授業だけでは明らかに不足です 総合的に教育で取り組む必要があると感じます

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  • 室橋祐貴

    日本若者協議会代表理事

    解説若者の投票率が80%を超えるスウェーデンなどでは主権者教育(民主主義教育)の柱として、「知識を提供す…続きを読む

コメンテータープロフィール

21世紀型教育機構理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園・星の杜中・高等学校・福山暁の星中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明校長。香里ヌヴェール学院学院長。「2020年の大学入試」(講談社)「先生、この『問題』教えられますか」(洋泉社)「学校の大問題」(SBクリエイティブ)「いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革」(青春出版社)

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