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石川一郎

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学校改革プロデューサー

報告

補足複数の視点から考察します ・保護者の働き方からすれば、これはありがたい制度だと思います。早めの出勤が可能になるのは、時間的な余裕が生まれるのは間違いありません ・気になるのは、学校がここまで背負わなければならないのか、ということです。「生徒のため」であれば、どこまでも学校を開けるのが正解なのか、という点です ・指導する人員を雇っているということで、教職員の負担は増えない設計にはなっていますが、「部活動」の問題と同じ構造になってしまわないかは正直心配ではあります。朝登校してきた後に、何か問題がおきたときには、責任問題が学校に問われないのか、体調不良などの時に誰が対応するのか、は慎重に考えないといけないですね ・教職員の残業は、朝にも発生しているのは紛れもない事実です。登校指導なども勤務時間外の分担であるケースも多々見られます

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 広野雅明

    学習塾講師

    補足私立中高でも、朝早くから自習室や図書館を開放すると大勢の生徒が集まります。もちろん共働きの家庭も多く…続きを読む

コメンテータープロフィール

21世紀型教育機構理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園・星の杜中・高等学校・福山暁の星中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明校長。香里ヌヴェール学院学院長。「2020年の大学入試」(講談社)「先生、この『問題』教えられますか」(洋泉社)「学校の大問題」(SBクリエイティブ)「いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革」(青春出版社)

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