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井坂綾

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気象予報士/柔道整復師/健康気象アドバイザー

報告

補足2016年に広島市安佐南区八木に足を運びました。まだ復旧作業中の場所もありましたが、山沿いに建つ景色がきれいな住宅街というのが第一印象でした。発達した積乱雲が線状に並び、組織化した積乱雲群がほぼ同じ場所を通過・停滞することで大雨をもたらす線状降水帯。線状降水帯は昔から知られていましたが、テレビなどで頻繁に使われるようになったのは、この広島市の土砂災害がきっかけです。まだまだ予測が難しいですが、線状降水帯の発生予測情報が始まり、2024年からは発表が府県単位になど大雨災害を減らす技術は少しずつ前へ進んでいます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 大隅智子

    気象解説者/気象予報士/防災士

    補足2014年8月20日の広島市の土砂災害がきっかけで「線状降水帯」という言葉が使われるようになりました…続きを読む

コメンテータープロフィール

井坂綾

気象予報士/柔道整復師/健康気象アドバイザー

千葉県出身。2003年気象予報士を取得。気象予報士講座クリアの講師、キャスターへのお天気原稿の業務を経て、2015年から約2年半福岡放送で気象キャスターを務める。第一子出産後は北海道に生活の拠点を移し、2024年6月までの約4年間テレビ北海道で気象キャスターを担当。現在は予報業務のほか講演や執筆活動を行っている。また健康気象に興味を持ち、2014年柔道整復師を取得。気象と健康の関係について独自で調査している。

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