ワンオク・Takaが「パニック障害」を公表 周囲はどのようにサポートすればいいのか?
Medical DOC
補足”パニック障害”という疾患名は勘違いされやすく、軽い疾患とまで思われていることもあります。 実際の発作時は『死がそこまで迫っている恐怖』と戦っているイメージです。そこを何とか乗り切っても、『次も同じようなことがないか…』という恐怖心や不安感と戦う疾患です。 そのうえで周りの人は次の3点を確認。 ①どんな状況が苦手か確認。患者さんによって苦手な場所や引き金は異なるため、できるだけ避ける配慮を。 ②発作が起きた時の対応を確認。動機や脂汗や呼吸苦の様子を見て、慌てて救急車を呼ぶかも知れませんが、本人は『10分程すれば落ち着くので、そっとしておいて…』と思うこともしばしば。 ③発作が長引いた時の対応の確認。通常の発作時間を聞いておき、あまりにも長引いた時にどうすればよいかを事前に共有。『発作が1時間でおさまらない場合は救急車を呼ぶ』など、あらかじめ決めておくと、お互いの安心感にもつながります。
兵庫県出身。島根大学を卒業後、大阪を中心に精神科医・産業医として活動している。産業医としては毎月30社以上を訪問し、一般的な労働の安全衛生の指導に加えて、社内の人間関係のトラブルやハラスメントなどで苦しむ従業員にカウンセリング要素を取り入れた対話を重視した精神的なケアを行う。精神科医としてはうつ病、発達障害、適応障害などの疾患の治療だけではなく、自殺に至る心理、災害や家庭、犯罪などのトラウマケアにも力をいれている。さらに、ブログやツイッター、講演会などでこれらを分かりやすく「ラフな人生をめざすこと」を発信している。
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