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弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

報告

補足中高年世代の離婚相談では、役職定年での収入源から夫婦仲が悪化したという話を聞くことが多いです。 役職定年の制度があること自体は知っていても、実際に収入が減ることで焦ったり、夫が家にいる時間が増えて気まずくなったり、夫のモチベーションが低下したりといったトラブルがあります。夫婦によっては、定年退職による不仲からの熟年離婚が前倒しになったような状況になるようです。 現在は、役職定年の制度が導入された時代に比べて、定年後も働く人が増えています。企業も、働く人の定年後の人生が長いことを前提にした制度設計を取り入れていくようになるかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 横山信弘

    経営コラムニスト

    見解年齢などで一律に管理するほうが「ラク」だから、そうしているのだが、もう多様性の時代だ。本来なら「ケー…続きを読む

コメンテータープロフィール

堀井亜生

弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

1977年生まれ。札幌市出身。中央大学法学部卒。堀井亜生法律事務所代表。離婚・男女問題の取り扱い実績が多く、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のレギュラー出演をはじめ、「とくダネ!」「ノンストップ!」「笑っていいとも!」(いずれもフジテレビ系)など多くのテレビ番組に出演。著書に『モラハラ夫と食洗機』(小学館)、『ブラック彼氏』(毎日新聞出版)。

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