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橋賀秀紀

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トラベルジャーナリスト

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解説海外旅行に関するリスクでは、テロ・クーデター・デモなどが必要以上に強調されることが少なくない一方で、交通事故などのリスクは低く見積もられがちである。 たとえばデモが発生していたとしても、自らあえてその前線に行かない限り、自分自身に危害がおよぶ可能性はかなり限定的だといえる。 一方で、交通事故に関してはいつどこでも起こりうる。自分で車を運転する場合はある程度注意してリスクを軽減することもできなくないが、多くの場合はドライバーに運転してもらうケースだろう。こちらとしてできる対策としては、シートベルトの締められない車には乗らない(後席にはなくても助手席にはある場合もある)、バスに乗る場合は最前方や最後方の座席は避けるといったことなどとなる。もちろん飛行機や鉄道でも移動できる場合は、そちらを優先するということも事故のリスクを回避するうえでは重要といえる。

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  • 千葉千枝子

    淑徳大学経営学部観光経営学科 学部長・教授

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コメンテータープロフィール

東京都生まれ。早稲田大学卒業。国内の近場旅行からアフリカの小国、LCCからファーストクラス、ゲストハウスからアマンリゾートまで旅行全般について利用者目線で論じる。著書に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載したほか、東洋経済オンライン、文春オンラインなどに寄稿している。

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