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長谷部愛

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気象予報士/東京造形大学 講師/TBSラジオ気象解説

報告

解説940hapで関東に近づくのは異例の強さで、かすめただけでも暴風や大雨に警戒が必要です。上陸のおそれは少なくなりましたが、関東沿岸部ほど、台風付近の活発な雨雲がかかる、暴風域に入る(東京臨海部も入るおそれあり)、移動速度が遅く雨風が長引くという点がかなり懸念されます。 ピークは昼過ぎから夜ですので、雨や風の状況をこまめに確認して行動なさって下さい。特に千葉は雨風ともに災害が起こる確率が高い予想となっています。千葉に近い地域・関東沿岸部も十分に警戒が必要です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 菊池真以

    気象予報士/防災士/健康気象アドバイザー/ウェザーマップ所属

    補足関東で雨や風が強まるのは午後で、これからです。直前にできる対策として、玄関先の傘や自転車などはしまっ…続きを読む

コメンテータープロフィール

長谷部愛

気象予報士/東京造形大学 講師/TBSラジオ気象解説

2012年に気象予報士資格を取得し、翌年よりTBSラジオで気象解説を担当。2018年から東京造形大学で「アートと天気」についての研究・講義を開始。防災士も取得し、天気や防災に関わるデザインや、絵画や漫画などアートから天気の現象や効果を多角的に解析。講演やSNSなどで情報発信している。著書に『天気でよみとく名画 フェルメールのち浮世絵、ときどきマンガ』(中央公論新社)がある。

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