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藤代宏一

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株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

報告

補足記事内にあるとおり米国側の要因が大きいと思います。足元ではFRBによる利下げ観測が日増しに後退しています。それと同時に日本側の要因もある程度意識されている可能性があります。今回の衆院選で与党が過半数割れとなる可能性が取り沙汰される中、日本維新の会や国民民主党といった金融緩和に積極的な政党が連立に合流するとの憶測が広がりつつあります。当面は日米双方からのドル高円安要因が重なり、円安が加速する可能性もありそうです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 久保田博幸

    金融アナリスト

    見解ユーロ円も164円50銭台あたりまで上昇してきており、こちらは8月半ばに付けた163円80銭近辺を抜…続きを読む

コメンテータープロフィール

藤代宏一

株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

2005年 第一生命保険入社、2008年 みずほ証券出向、2010年 第一生命経済研究所出向を経て、内閣府経済財政分析担当へ出向。2年間経済財政白書の執筆、月例経済報告の作成を担当。2012年 第一生命経済研究所に帰任。その後、第一生命保険より転籍。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)。

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