運転40年超の原子炉 世界の4割
運転40年超の原発は世界の4割、日本は上限ルール影響し2割…読売新聞集計
読売新聞オンライン世界の原子力発電所のうち、40年を超えて運転する原子炉が2025年に4割の173基に達する見通しであることが、読売新聞の集計でわかった。日本は2割で、専門家は背景として、東京電力福島第一原発事故後に全ての原発が停止し、運転期間の上限を原則40年とする「40年ルール」ができたことや厳格な安全対策を求める新規制基準を挙げる。日本と異なり、多くの国が原発の長期運転に頼る姿が浮き彫りになった。