韓国機事故 空港に泣き崩れる人も
韓国・済州航空の旅客機事故
いらだち、怒り、嗚咽…犠牲者家族の待つ務安国際空港ロビー「極限状態」の空気
KOREA WAVE【12月29日 KOREA WAVE】「最初に聞いた時、他人の事だと思いました」 韓国全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)国際空港ロビーで29日午後、光州市出身の60代男性は、充血した目でこう語った。事故に遭った済州航空2216便に義兄が搭乗していたという。「胸が詰まるような思いと怒りで、酒も飲んだ」。それ以上言葉を継ぐことができなかった。