恐怖と寒さ震えた 列車で語る震災
令和6年能登半島地震
のと鉄道で語り部列車 「生かされている」から伝えたいこと
毎日新聞「左手の急勾配の坂をご覧ください。あの白いガードレールに沿って、もう本当に逃げることで(頭が)いっぱいでした」。2両編成のディーゼル列車に揺られながら、宮下左文(さふみ)さん(67)は乗客に向き合い、「あの日の記憶」を語り始めた。能登半島地震を伝える「語り部列車」。恐怖と寒さに震えた体験を思い出すことには、つらさも伴う。それでも、「自分の言葉で語らないと思いは伝わらない」と言葉に力を込める。
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