「訪問介護」の倒産 年間最多超え
アフロ
「訪問介護」の倒産が72件に、2カ月残し年間最多超え ヘルパー不足や運営コスト増、報酬引き下げも影響か
東京商工リサーチ2024年1-10月「訪問介護事業者」の倒産動向調査 ヘルパー不足の長期化や燃料・光熱費の高止まりなど運営コストの増加が響き、2024年の「訪問介護事業者」の倒産が10月までに72件判明し、2023年の年間67件を上回り、過去最多を記録したことがわかった。報酬改定に伴い訪問介護の報酬が引き下げられたことも倒産増に影響した可能性がある。2024年は80件を大幅に上回るペースで、小規模の事業者の淘汰が加速している。