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若者も共感 変わる水俣病への目線

KKT熊本県民テレビ

水俣病支援に”新世代”の光 旗に「怨」の文字掲げデモした時代から変わる支援のあり方、若者が共感抱くきっかけに

KKT熊本県民テレビ

水俣病は、最初の患者が公式に確認されてから70年の節目を2026年に迎える。しかし政府は被害の範囲を把握しようともせず、患者たちは「自分たちが全員死んで水俣病が消滅するのを待っているのか」と憤りを露わにする。 そんな患者のそばにはいつの時代も支援者がいた。かつて「支援」と言えば、デモや座り込みなど原因企業チッソや行政と激しく衝突するイメージだった。しかし今、その支援者たちの子として生まれ、時に「第2世代」と呼ばれる人たちは新しい視点で水俣病に向き合おうとしている。その視点は、教科書でしか水俣病を知らない若者が共感を抱くきっかけにもなっているようだ。(熊本県民テレビ記者 東島大)

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