JR逗子駅から徒歩およそ3分、京急線逗子・葉山駅から徒歩およそ2分の場所に「亀岡八幡宮」はあります。

逗子の中心、また、逗子市役所の隣にあるため、知らない人はいないと言っても過言ではないほど、逗子に住む人々には馴染みの深い場所です。

現在は鎌倉住まいですが、生まれも育ちもずっと逗子市であった筆者は、亀岡八幡宮の存在が当たり前でした。境内のベンチに座って休憩したり、逗子銀座商店街に抜けるための近道にしたり、友人との待ち合わせ場所や、夏はお祭りの会場にもなり、多くの人で賑わいます。

厳かな神社というよりは、逗子の人々の生活にしっくりと溶け込むような、そんな親しみのある神社です。

伺った日もお天気の良い昼下がり、ベンチや階段に座り、ゆっくりと日向ぼっこや軽食を楽しむ人や、お出かけついでに参拝する人が数多く見られ、地元民に愛されていることがよく分かります。

亀岡八幡宮の創建の年代は明らかになっていませんが、明治6年に正式に逗子の鎮守となったそう。

左手には食物の神である、宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）を祀った萬榮稲荷大明神があり、家内安全・商売繁盛の御利益があるとのこと。

逗子のさまざまな商店の名前が入った稲荷のぼり旗がはためいていましたよ♪

御賽銭を入れてしっかりとご挨拶。商売をしている方は、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか！

社務所では、亀岡八幡宮の参拝記念スタンプも販売しているそうです。

また、亀岡八幡宮の境内では週末によく催しが行われています。

今月は、2024年10月25日に、手作り作品、日用雑貨、衣類を持ち寄る「逗子ふれあいマーケット」、10月26日には、古物商許可証をもった業者がいろいろな品物（古い皿・古民具・古布・仏像等）を販売する「逗子骨董市」が開催されます。

わいわいと過ごす週末は、アットホームな海街ならでは！

気になる方は、ぜひ「亀岡八幡宮」に足を運んでみてくださいねー♪

亀岡八幡宮

神奈川県逗子市逗子５丁目２−１３