ランチって、普段定食とかセットばっかり頼んじゃうんですけど、アラカルトに食べたいものがある、ってときもあるんですよね。でもやっぱり定食＆セットがお得なので、ついついそちらをオーダーして「やっぱりあっちにしとけば……」なんてことがありませんか。私はあります。しかもしばしば。で、今回はランチをズラした時間だったため、その悩みがナッシング。心置きなく食べたいアラカルトをオーダーしまして大満足！ エエお店でしたので、皆さんもぜひ。というわけで、どうぞ。

こちらが今回お伺いした「明養軒」さん。いわゆる町中華のお店です。場所は、京阪の伏見稲荷駅から南西へ徒歩3分、約250ｍと、伏見稲荷観光に来たなら寄らなきゃウソ！ なアクセスのよさ。しかも……。

西へ約170mほど行ったところには2台分、駐車場も用意されております！ マイカーで、レンタカーで、伏見稲荷へ行くって人もこれで安心でさーね。

店内はこんな官寺。テーブル席が並べられておりました。みえてませんが、もしかしたら奥にはカウンター席もあるのかも？ いずれにせよ、清潔感のある店内でございます。

メニューいってみましょう。麺類、飯類、一品料理、そして点心・前菜・揚物にスープ類ときたもんだ。ラーメンが650円、餃子は300円と、お手頃価格なのがうれしいですね。しかもラーメンは、え〜〜っと9種類かな？ 豊富に揃っております。アラカルトのお値段はほとんどが880円で、麺類、飯類の値段から考えると、ボリューミーなのかしら？ などと想像もふくらみます。

裏面はドリンク、そして14時までオーダー可能な日替り弁当が！ 冒頭に申し上げましたように、注文できる時間帯なら、ついヨロヨロと「これにしちゃおうかしら……」とオーダーしちゃうワケですが、この日は14時をしっかり回っておりましたので、残念ながら日替り弁当はナシということに。

味変もお伝えしておきましょう。塩、コショウ、醤油、ラー油、餃子のタレ、そしてお酢が揃えられておりました。

というわけでやってきました！ 今回は「天津飯」680円、そして「餃子」300円、しめて980円と、1,000円以下のランチにしてみましたよ。汁物が欲しいタイプなので、天津飯にスープがついているのは、最高にウレシー！ パリッと焼けてる餃子、そして黄金に輝く天津飯。この組み合わせにして本当によかった、と心から思っております。

まずは天津飯をひと口。ご覧のとおり、塩タイプ（のはず）のあんかけになってまして、濃すぎない、でも足りないことのない程よい味わい。玉子のほか、具材にはネギやタケノコなども入ってまして、ボリュームもしっかり。これはうまい、とワシワシ食べ進めます。おっと、ハシヤスメ的にスープもススーッといただきつつ。

そんで餃子の断面がこちら。かじってないからご安心を。見たとおり、焼き目がパリッとしてまして、ミンチとニラ？ ネギ？などの野菜もグッドバランス。サイズもいい感じで、1人前7個というのもうれしいポイント。６個じゃなくて7個だと、なんか1個ボーナス的に得した気分になりません？ 私はなります。というわけで、ボーナスまでしっかりいただいてごちそうさまです！

今回の「明養軒」さん。書いてますとおり、伏見稲荷から近い、駐車場もある、お値段もお安い、そしてさらに通し営業といいことずくめの名店なのです。ただひとつ注意点があるとすれば、店内に貼り紙があったのですが、この4月からお休みが月曜、木曜、金曜の週3日なっていること。ぜひお休みの日以外にお伺いして、おいしい町中華を堪能してみてください！