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一生使える心理学者フロイトの教え5選

こんにちは、えらせんです。
今回は「一生使えるフロイトの教え」というテーマで話していきます。フロイトは世界3大心理学者の1人、心理学界の巨匠です。難しそうに聞こえるけど、実は僕たちの日常生活にも深く関わる教えばかり。一緒に見ていきましょう。

1. 生きる意味や価値を考え始めると、我々は気がおかしくなってしまう。生きる意味など、存在しないのだから。

「これが自分の使命だ」とか「こういう人生を送るべきだ」とか、つい人生の意味を考えてしまいますよね。でも、そういう「べき」にとらわれすぎると、自分らしさを失ってしまいます。フロイトが伝えたかったのは、「今この瞬間を大切に生きることこそが、人生の意味になるんだよ」ってこと。毎日の小さな幸せや、目の前のタスクに集中することが、実は充実した人生につながるんですね。

2.愛情をケチってはいけない。元手は使うことによって取りもどせるものだ。

傷つくのが怖くて、心を閉ざしていませんか?でも、フロイトは「それじゃもったい」と言っています。愛情って不思議なもので、与えれば与えるほど自分に返ってくるんです。ただ、ここで大切なのは見返りを求めないこと。純粋に相手のために愛情を注ぐことで、思わぬところから愛情が返ってくるはずです。

3.人間の外見は、完璧であればあるほど、内面に悪魔をかかえる事が多くなる。

フロイトが伝えたかったのは「人を見た目で判断してはいけない」ということ。外見の良い人を理想化してしまいがちですが、完璧に見える人ほど、大きな葛藤や不安を抱えていることがあります。その「完璧」なイメージを保つために、本当の自分を抑え込んでいることが多いから。この教えは、「誰もが悩みや弱さを持っている」ことを教えてくれています。だからこそ、お互いの内面を理解し合うことが大切なんですね。

4.あなたが唯一、比較していい存在は「過去のあなた」だけである。あなたがこれから超えていかなければならない存在は「今のあなた」である。

SNSが発達した今、この言葉はより重要になっていると思います。他人の華やかな投稿を見て羨ましくなりますが、フロイトは「それは意味がないよ」と言っています。人それぞれ環境も才能も違うのに比べても、何の意味もありません。大切なのは、昨日の自分より今日の自分が成長することだけです。

5.外に吐き出されていない感情は、決して消える事はない。それは心の中で生きたまま、あなたが忘れた頃にさらに醜い形となって現れるだろう。

「感情を抑え込んではいけない」と警告しているこの言葉。嫌なことがあっても「我慢しなきゃ」と押し殺した感情は、実は消えません。積もり積もって、ある日突然爆発してしまうことに。だから、悲しいときは泣いていいし嬉しいときは笑っていい。感情を外に出すことで、心の健康が保たれますよ。ただし、注意したいのは「適切な表現方法」を見つけること。感情をそのままぶつけるのではなく、相手を傷つけない形で表現することが大切です。

まとめ

フロイトの教えを改めて考えてみると、現代を生きる僕たちにもたくさんのヒントをくれています。これらのポイントを日常生活で意識するだけで、きっと人生はより豊かになるはずです。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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