抜くのは縁起が悪い?勝手に生えるヤバい植物の対処法を園芸のプロが解説
気づいたら勝手に生えてくる木の1つに、南天があります。
南天は「難を転ずる」と言われて、古くから縁起の良い植物として庭に植えられていますよね。
実際、私もお庭に植えていますし、ご近所さんも育てている方が多いです。秋の紅葉も美しいですし、赤い実もとてもかわいいです。お正月飾りにも使えるので重宝しています。
そんな魅力たっぷりな南天。気づくとお庭のいろんなところから勝手に生えてきてしまうんですよね。
この記事では、そんな勝手に生えてきた南天をどうしたらいいかということについて解説します。
南天が勝手に生えてくる理由
南天が勝手に生えてくる理由は、実がなってそれを鳥が食べるから増えるからです。
なので、鳥が止まりやすいフェンス沿いなどに生えてくることが多いです。
花壇の植栽の奥の方は特に要注意です。
花壇の植物に隠れて気づかない間に、巨大化して手に負えなくなる…ということがよくあります。
勝手に生えてきた南天の対処法
私もガーデニングを今までしてきて、3本ぐらい南天が勝手に生えてきました。
南天は、樹高が2〜3m程度の低木なので、このまま育ててもいいっていう方は抜かなくて大丈夫です。
ただ南天も木なので、想定していないところに生えてきた場合は、抜いた方がいいです。
勝手に生えてくるってことは、今後増殖する可能性もあるってことですよね。
あとあと邪魔になってしまった、手に負えなくなってしまったとなると、抜くのが大変になります。
手遅れになる前にも、抜いた方がいいです。
ちなみに南天を切ったり抜いたりすると、災いが訪れるという言い伝えがあるようが、迷信のようなものなので気にしすぎなくて大丈夫です。
まとめ
お庭に勝手に生えてくる南天の対処法について解説しました。
大きくなってからだと抜くのが大変になってしまうので、なるべく早めに残すか抜くかの判断をしてみてくださいね。
南天の他にも、「勝手に生えてくる危険な植物」をこちらの動画で紹介しています。
ぜひこちらもご覧ください。