【奈良市】ファッションと呼ぶにふさわしいミニチュア作品!!ミニチュア作品作りもできるイベント
圧倒的なリアルさと独自の世界観に多くの方が魅了されるミニチュアアート。
近年はガチャガチャのトイカプセルや展示会も開催されており、ミニチュアブームが到来していますよね!
そこで今回は、11月1日から奈良市で開催されている「たなごころ 豆本とミニチュア展」とミニチュア作品の魅力をお伝えします!
ミニチュアアートに詳しくない筆者でも楽しめたイベントなので、ぜひこの3連休お時間がある方はお越しください!
「たなごころ 豆本とミニチュア展」とは?
「たなごころ 豆本とミニチュア展」とは、北は北海道から南は九州に到るまで、11名の豆本作家の作品展示&販売するイベントです。
手のひらサイズの本を開くと、実際の場所が飛び出てくる珍しい豆本をはじめ、ミニチュアサイズの精巧な「トンネルブック」もあります!
なお、展示されている作品はどれも購入可能です♪
手のサイズよりも小さい豆本の芸術性に感動するのは間違いないでしょう。
また、価格もお手頃なものが多いので、これを機にミニチュア作品をコレクションするのもアリだと思います!
今日からあなたもミニチュアアーティスト!?
「たなごころ 豆本とミニチュア展」では、ミニチュア作品作りの体験ブースもあります。
素人でもミニチュアアートが作れるようになりますよ♪
右側の写真のように各パーツを自分で作り、団子やイチゴ大福を作っていきます。
大福のベースを作り、ハサミをうまく入れていちごをのせたら完成です!
複雑な工程がないので、子供から大人まで楽しめると思います♪
筆者は団子と大福を作るだけで苦労しましたが、これらの作品を一つひとつ手作りで作れるアーティストは本当にすごいと思います!
コレクションするのも良し、ファッションとして何かにつけても良いでしょう。
なお、明日11月3日(日)は「豆本作り」の体験ブースも用意されるので、ぜひお越しください!
テレビに出演された「あの方」の講演会も素晴らしかった!
筆者が訪れた11月2日(土)は「マツコの知らない世界」に出演された日本豆本協会会長「田中 栞」氏の講演会がありました。
本記事では語りつくせない、まさに誰もが知らない「豆本の世界」の魅力がありました!
今よりはるか昔、当時の聖書や祈祷書といった書籍は、旅行などに持ち歩く便を考えて小さく作られたようです。
調べたところ、日本の最古の豆本は奈良時代に作られた「百万塔陀羅尼」のようです。
日本最古の豆本発祥の地が奈良ということにも感慨を深く感じます♪
上記豆本は「源氏物語」です。
一つひとつが繊細に作られているところに感動しました。
こちらはすべて「刺繍入りの豆本」です!1冊作るだけでも想像できないほどの時間を要する、まさに芸術と呼ぶにふさわしい豆本です。
田中氏のお宝コレクションと解説がとにかく面白くて、あっという間に時間が過ぎてしまいました!
著名人の豆本もありました!(内容もしっかり記載されています)
宝石が埋め込まれている、お宝と呼ぶにふさわしい豆本の魅力もご教授頂きました。
これら以外に数十作品のお宝を見せて頂きましたが、すべて記事に掲載する容量が足りないので割愛させて頂きます。
豆本に興味がある方は、日本豆本協会にお問い合わせください。
「たなごころ 豆本とミニチュア展」は明日11月3日まで開催されています。
ミニチュアアートに詳しくない方でも楽しめるおすすめのイベントなので、ぜひ訪れてみてください!
たなごころ 豆本とミニチュア展
開催場所:奈良市脇戸町23(寧楽菓子司 中西与三郎)
主催:宇和野空企画
電話:090-4320-7858
開催日:11月1日~3日
開催時間
11月1日&2日(11:00~17:00)
11月3日(11:00~16:00)
駐車場:なし